年度優秀論文
研究論文部門
重田優子,笹田 哲
回復期リハビリテーション病棟退院後の男性脳卒中者が経験した社会参加のプロセス
(27巻3号,159-168頁掲載)
佐々木 剛,新泉一美,山田 孝
作業に関する自己評価・短縮版( Occupational Self-Assessment-Short Form )の
信頼性と妥当性の検討
(27巻3号,150-158頁掲載)
事例報告部門
馬塲順子,谷村厚子,岡田直純,宮寺寛子
自宅に準ひきこもり状態であった統合失調症の男性への自律生活支援
― 8050問題に対する人間作業モデルに基づく支援の有用性―
(27巻2号,120-128頁掲載)
【2022年度】
研究論文部門
山田 孝,篠原和也,會田玉美,小林法一
認知症高齢者における「生活行為の障害に対応した支援プログラム」の効果:
~ランダム化比較試験~
(26巻4号,188-197頁掲載)
馬塲順子,谷村厚子,石井良和
精神障害者の就労継続に影響する就労準備性と作業参加の特徴に関する検討
~就労支援のための訓練生用チェックリストと
人間作業モデルスクリーニングツールを用いた分析~
(26巻2号,73-80頁掲載)
事例報告部門
大澤 彩,新泉一美,木村奈緒子,日向裕二
10 年にわたり転職を繰り返した高次脳能障害者の就労定着支援
-人間作業モデルにより気付きを得られた事例-
(26巻2号,81-91頁掲載)
【2021年度】
研究論文部門
杉山いずみ,笹田 哲,水野 健
生活介護事業所における利用者の作業参加
~人間作業モデルスクリーニングを用いて~
(25巻2号,53-61頁掲載)
事例報告部門
鹿田将隆,篠原和也,二村元気,髙木初代,石井良和,谷村厚子
作業同一性質問紙の臨床的有用性の検討
-地域在住要支援・要介護高齢者の3 事例を通して-
(25巻1号,38-47頁掲載)
【2020年度】
研究論文部門
丁子雄希,小林隆司
クライエントと作業療法士の協業関係尺度
(Collaborative relationship scale between clients and occupationaltherapists,
CRS)
の尺度特性の検討
(24巻2号,41-49頁掲載)
事例報告部門
原田佳典,野藤弘幸
AYA(Adolescent and Young Adult)期の脳腫瘍クライアントに対して
人間作業モデルに基づく作業療法が Quality of life の向上をもたらした事例
(24巻1号,29-36頁掲載)
研究論文部門
事例報告部門
渡部雄太,井口知也,山田 孝
慢性疼痛を持つ認知症者の生活への動機づけに着目した事例〜人間作業モデルと
認知神経リハビリテーションモデルを用いた作業療法〜
(23巻3・4合併号,100-108頁掲載)
【2018年度】
研究論文部門
館岡周平,會田玉美
脳血管障害経験後に復職したホワイトカラー職種の男性の就労継続プロセス
(22巻1号,20-29頁掲載)
事例報告部門
坂田崇好,永井貴士,山田 孝
3度目の死を予感した脳腫瘍クライアントに回顧録作成を通した支援
(22巻2・3合併号,114-122頁掲載)
【2017年度】
研究論文部門
杉山いずみ,笹田 哲
施設入所している重症心身障害者の生活習慣と作業参加の特徴
~短縮版小児作業プロフィール(SCOPE)を使用して~
(21巻1号,1-7頁掲載)
事例報告部門
塩崎章嘉,永井貴士,山田 孝
「再動機づけ過程」の視点から退院後の社会参加を促進した事例
(21巻2号,54-61頁掲載)
建石光貴,坂田崇好,山田 孝
脳腫瘍の事例に急性期から終末期にかけて「意味のある作業」を提供した介入
~水墨画を用いた関わり~
(21巻4号,142-151頁掲載)
【2016年度】
研究論文部門
篠原和也,二村元気,山田 孝
認知症高齢者に対する人間作業モデルを用いた
作業療法の比較臨床試験
(20巻3号,171-178頁掲載)
事例報告部門
南 庄一郎
急性期のうつ病患者に対する作業療法
~ナラティブ・スロープを用いた生活歴の振り返り~
(20巻1号,39-46頁掲載)
小林昭典,本家寿洋,山田 孝
遂行技能と意志が向上した遊びに消極的だった発達性協調運動障害の女児
~短縮版小児作業プロフィール(SCOPE)を用いた支援~
(20巻2号,114-124頁掲載)
【2015年度】
研究論文部門
岡本絵里加,山田 孝
急性期病院における「意味のある作業」を実施した認知症患者群の
作業療法の効果~ランダム化比較試験~
(19巻4号,199-207頁掲載)
坂本麻衣,山田 孝
作業適応した中途障害者が作業同一性を再獲得したプロセス
(19巻3号,133-142頁掲載)
事例報告部門
水野 健,笹田 哲
意志の変化に合わせた環境への働きかけが
地域生活の定着につながった長期入院統合失調症の事例
(19巻3号,168-175頁掲載)
【2014年度】
研究論文部門
川又寛徳,山田 孝,小林法一
健康高齢者に対する人間作業モデルに基づく
予防的・健康増進作業療法プログラムの効果
~プログラム終了6ヵ月後の状況~
(18巻3号,120-126頁掲載)
事例報告部門
南 庄一郎
統合失調症困難事例を地域生活再建に繋げることができた精
神科多職種協業アプローチの経験
(18巻3号,136-142頁掲載)
二村元気,篠原和也,山田 孝
介護老人保健施設に入所中の認知症高齢者に対する
人間作業モデルを用いた作業療法の3事例の報告
(18巻4号,217-227頁掲載)
【平成25年度】
平成25年度に発行された第17巻1号から4号までで,研究論文は全10編,事例報告は全5編が審査対象となりました.これらから山田孝委員長と12名の編集委員が優秀論文各1編を推薦し,平成26年8月29日に開催された作業行動研究編集委員会で受賞論文を審査いたしました.
審査結果は以下の通りとなり,該当論文の執筆者である専門学校麻生リハビリテーション大学校の青山克実氏と北海道療育園の小林昭典氏の受賞が第24回日本作業行動学会総会時に報告されました.
研究論文部門
青山克実,近藤 敏,山田 孝
クライエントの作業に焦点をあてた作業療法教育の導入
(17巻4号,239-247頁掲載)
事例報告部門
小林昭典,本家寿洋,山田 孝
能力に対する自己認識に変化がみられた広汎性発達障害児の一事例
~小児版・作業に関する自己評価を通して~
(17巻1号,26-35頁掲載)
【平成24年度】
平成24年度に発行された第16巻1号から4号までで,研究論文は全12編,事例報告は全5編が審査対象となりました.これらから山田孝委員長と10名の編集委員が優秀論文各1編を推薦し,平成25年9月13日に開催された作業行動研究編集委員会で受賞論文を審査いたしました.
審査結果は以下の通りとなり,該当論文の執筆者である介護老人保健施設回生の里の篠原和也氏と茅ヶ崎新北陵病院の宗形智成氏の受賞が第23回日本作業行動学会総会時に報告されました.
研究論文部門
篠原和也,山田 孝
人間作業モデルとその他の理論を用いた群間の効果研究の内容
~脳血管障害維持期の利用者に対するランダム化臨床試験~
(16巻1号,33-46頁掲載)
事例報告部門
宗形智成,山田 孝
脳卒中で高次脳機能障害を経験し,自殺したいと語ったクライアントに対する
回復期リハビリテーション病棟での作業療法
(16巻3号,201-209頁掲載)
【平成23年度】
平成23年度に発行された第15巻1号から4号までで,研究論文は全3編,事例報告は全5編が審査対象となりました.これらから山田孝委員長と10名の編集委員が優秀論文各1編を推薦し,平成24年9月14日に開催された作業行動研究編集委員会で受賞論文を審査いたしました.
審査結果は以下の通りとなり,該当論文の執筆者である東京工科大学医療保健学部の西野由希子氏(代理:山田孝氏)と医療法人ガラシア会ガラシア病院の早川亮氏(代理:野藤弘幸氏)が第22回日本作業行動学会総会時に表彰されました.
研究論文部門
西野由希子,山田 孝
地域生活する男性脳卒中障害高齢者の作業適応と人間関係の変容プロセス
(第15巻3号,109-118頁掲載)
事例報告部門
早川 亮,南 征吾,河津 拓,野藤弘幸,山田 孝
作業に焦点をあてた介入により,終末期において作業参加が改善した事例
(第15巻1号,29-37頁掲載)
【平成22年度】
平成23年6月24日に開催された作業行動研究編集委員会で,前年度の作業行動研究に掲載された研究論文1編と事例報告1編を総会時に表彰することが決まりました.
平成22年度に発行された第14巻1号から4号までで,研究論文は全9編,事例報告は全10編が審査対象となりました.これらから山田孝委員長と10名の編集委員が優秀論文各1編を推薦し,受賞論文を審査いたしました.
審査結果は以下の通りとなり,該当論文の執筆者である首都大学東京健康福祉学部の小林法一氏と介護老人保健施設回生の里の篠原和也氏が第21回日本作業行動学会総会時に表彰されました.
研究論文部門
小林法一,山田 孝,川又寛徳,石橋 裕,石井良和
予防的作業療法プログラム参加者における「作業に関する自己評価・改訂版」の内部妥当性
~ラッシュ分析による検討~
(第14巻1号,33-40頁掲載)
事例報告部門
篠原和也,山田 孝
脳卒中維持期の対象者に人間作業モデルを用いた作業療法実践の3事例の報告
(第14巻1号,41-50頁掲載)